清純。素直。それが彼女に感じたイメージでした
AKB48の渡辺麻友に憧れて入ったアイドルの世界。よく曲を流しては歌って踊っていた
最後まで叶わなかった二人の共演ですが、それでも僕は伝えたいことがある
このSNH48にはAKB48を好きな日本人にも勧められるアイドルがいること
ちょっぴりおバカで泣き虫だけど、何時間も精一杯踊って頑張る姿
それでもなかなか結果がでなくても、努力が報われることを信じている姿
それを見守る者、それを助ける者、それを応援する者がいることがアイドルグループ
エリートだけ見るなら数人でいい。ここは人間社会の縮図を鏡で映す48の世界なのだ
右ならえの成果主義だと彼女のような子は前に出づらい環境なのは薄々わかっていた
ふわふわ感覚で一歩下がった可愛い妹キャラではやりづらい場所だろうなと
おそらく自分のスタイルとは違う苦手なダンスも様々と踊ってきたと思います
今までの全員ステージでは彼女のポジションは後ろか両端が多かったのですが
逆三角形のフォーメーションは後ろになるほど右や左へ走ることが多くなる。
他より身長が低めな彼女の軽々と動く姿を見ていて名付けたのがインチーステップ
センターに立つことが全てではなくて、どこにいても誰かは誰かのアイドルであること
そのために彼女たちは遠くからでもファンから見られることを信じて踊っていること
暗闇でも目を凝らしてちゃんと見て追うこと。それを一番に教えてくれたのが彼女でした。
ではもっとガツガツいけばどうだったろうか? それはきっと潘瑛琪ではなかっただろう
この空気感がSNH48の中で最高の一つであり。だからこそ今日日最も似合う曲を得たのだ
彼女がセンターに立った「清純フィロソフィー」、選んだのはやはりAKB48の曲でした
最近では聴いたことのないぐらい大きな歓声が客席から響いた
全員センターのチームXのファンたち 素敵な時間をありがとう
この日の全場はこちら
最近は孙歆文も公演の最後に目立つ部分があったので、まさかとは思いました
確かに新しい時代への転換期ではあるものの
ずっと見てきたアイドルたちが失われてゆくのは辛いものがありますね
パフォーマンス部分や普段の素行を見ても彼女たちに悪いイメージはなく
海外戦略の人材としてもいないよりはいたほうがいい。それは当然のことです
運営側としても苦渋の決断があっただろうし、そこは一定の理解を示さなければいけません